社会保険労務士まるごとガイドでは、社労士の資格取得から仕事に関する情報を掲載しています。
企業経営は、人、モノ、金で成り立っているといわれていますが、社労士は主にそのうちの「人」にかかわる仕事です。
従業員の労働条件の改善や福祉の向上を通して、企業の健全な発展に寄与するのが社労士の役割といえます。
しかし単にある企業や個人の利益のためにだけ働くのではなく、業務を通じて人と企業の仲立ちをし、国民の労働・雇用環境、福祉の向上に向けて努力しなければならないという社会的な使命を負っているのです。
そのため社労士は、常に品位を保持し、業務に関する法令及び業務に精通して、公正な立場で誠実にその業務を行わなければならないとされています。
■ 関連資格で職域を広げよう
社労士の他に法律関係の仕事をする職種として、行政書士、司法書士、税理士、弁護士などがあります。
社労士は、それひとつで独立開業できる資格ですが、顧客の都合からいえば、法律に関する色々な仕事が一つの事務所で片付くに越したことはありません。
それぞれの資格には仕事の範囲、職域の線引きがあるため、顧客はあちこちの事務所に仕事を依頼しなくてはなりません。
そこで、社労士と行政書士との合同事務所など一つの事務所でたくさんの用事を済ませてしまえる事務所の需要が生まれています。
そうした事務所では、さまざまなしか鵜を持つ人たちが共同で仕事をしています。もちろん、一人で複数の資格を持っている人もいるでしょう。
資格を取ってすぐに独立、というのはなかなか難しい面もありますので、そういった方には、社労士事務所だけではなく、合同事務所などに就職して実務経験を積んだ方がより大きな経験を得られるかもしれません。